江東良一「FJ時事新聞 社長監修」関東と関西はこれだけ異なる

関東と関西は良くも悪くも比較し合い、互いに異なる文化・風習があるのは、今さらいうまでもない。

そんな異なる点を今回は取り上げてみる。

電車の発車順番表示

関東の電車では、先に発車する順番から「こんど」、「つぎ」、「そのつぎ」というような表記(鉄道会社で若干異なる)になっているが、関西の電車では「先発」、「次発」、「次々発」という表記だ。

駅の電車発車電光掲示板 関東・関西

発車順番を表す電光掲示板を見れば、もちろん順番は一目瞭然なのだが、音声案内で「こんどの電車は…」と「次の電車は…」では、どちらが先に発車するのかわかりづらいことはある。

そのため、関西式表記の「先発」、「次発」、「次々発」の方がわかりやすい。

電車のドアー・ステッカー

関東の電車では「開くドアーにご注意!」というような表記だが、関西の電車だと「指づめ注意!」というような表記だ。

「指づめ」という直接的な表記が、関東以北の人間にとっては、ちょっとエグく思ってしまう。

雑煮の餅

関東では雑煮の餅は四角形だが、関西では雑煮の餅が丸形。

餅がどちらの形状であろうとも、別に食べることに差し障りはないが、たまに「餅の角」を齧りたい人間もいるようで、その場合は関東の餅でないとダメだ。

エスカレーターの立ち位置

関東人、関西人それぞれ自分たちの慣習しか知らないと、特に「あれ?」ということになるのが、このエスカレーターの立ち位置だ。

西日本エリアの両親から生まれた東日本の筆者でも、大阪・神戸に行くとエスカレーターの立ち位置が右なので、最初は驚いた。

でも、関東で左なのが関西では右ということだけなので、瞬時に対応はできたが、なんか慣れない。

関西におけるエスカレーターの立ち位置が右になった由来は、一説には昭和45年(1970年)開催の万国博覧会で「エスカレーターでは右に並ぶこと」と徹底されたからなのだとか。

関東では「炒飯」、関西では「焼き飯」

関東では基本的に店側も客側も「炒飯」、あるいは「チャーハン」と呼ぶ。

しかし、関西では「焼き飯」。

お洒落なピラフ風のチャーハンだとしても、関西では「焼き飯」なのだ。

「刺される」と「噛まれる」

関東では蚊に「刺される」といい、関西では蚊に「噛まれる」という。

関東人からすると、「噛まれる」という言葉はかぶりつかれるくらいでないと、「噛まれる」という表現は使いたくないなという感覚だが、関西では蚊でも「噛まれる」になっている。

「バカ」と「アホ」

愚かなことについての言葉も関東と関西では異なる。

関東では「バカ」、関西では「アホ」。

関東人からすると、「バカ」と言われるよりも「アホ」と言われる方が、かなりの心理的打撃を受けてしまうが、関西人からすると、「アホ」と言われるよりも「バカ」と言われる方が、かなりの心理的打撃を受けてしまう。

要するに普段言われ慣れていない言葉でいわれると、しょげてしまうということだ。

関東と関西では電流の周波数が異なる

関東を含む東日本地域が50Hz、関西を含む西日本地域が60Hzで、同じ日本でありながら、電化製品を使用するのに気をつけねばならない。

東日本地域50Hzと西日本地域60Hzの境い目は、静岡県富士川から新潟県糸魚川あたりにかけてのライン。

この差の要因は、電力事業の始まった明治時代にまで遡る。

当時、電力会社は発電機を海外からの輸入に依存していた。

東日本地域の電力会社は50Hzのドイツから、西日本地域の電力会社は60Hzのアメリカから発電機を輸入し、それぞれの方式を採用していたため、同じ日本でありながら東西で周波数が異なってしまったのだとか。

以上関東と関西で異なる点を挙げてみた。

狭い日本でも東西で文化や風習・慣習が異なるので、関東の人は関西に、関西の人は関東に行ってみると、ちょっとした”異文化”を愉しめて良いかもしれない。

FJ時事新聞
江東良一「FJ時事新聞 社長監修」
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プロフィール

江東良一「FJ時事新聞 社長監修」

Author:江東良一「FJ時事新聞 社長監修」
江東良一と申します。佛教(曹洞宗)を信仰しております。佛教の「和」の精神に則り、善隣友好の輪を広げられるように、親密な関係性を深めていくのが私のモットーです。皆さんも佛教(曹洞宗)を信仰しましょう。

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